DUAL CARRIERデュアルキャリア
ABOUT
デュアルキャリアとは
「アスリートとしてのキャリア」と「社会人としてのキャリア」、この2つのキャリアを並行して取り組む状態のことです。
これら2つを両立することは、世界で活躍するトップアスリートたちの中ではスタンダードな働き方です。
近年の日本においても、競技人生を「本当の限界までやり抜く」ための働き方として、
デュアルキャリアが注目を集めています。
挑戦を続けるアスリートを応援したいという想いから、
株式会社ホームネットではデュアルキャリアの考え方を重視し、
アスリートのキャリア構築をサポートしています。
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MERIT.01
1つは「経済的な不安を解消」できることです。
日々の生活を支える収入源が競技以外にも増えることで、競技での収入が一時的に途絶えてしまった時も経済的な理由で競技を引退するということはなくなります。 -
MERIT.02
2つ目は「精神的な不安を解消」できることです。
自分の競技だけに熱中してきたために、ビジネスの知識や経験がなく、引退後に不安を抱えるアスリートが多いのが現状です。
しかし、現役中から競技以外のビジネスに挑戦しておくことで、引退後にも生かせる知識や経験を得ることができ、精神的な不安を解消することが出来る。
INTERVIEW
デュアルキャリア
インタビュー誰もが働きやすい職場づくり
〜デュアルキャリアについて
伊藤 沙月SATSUKI ITO
1991年、宮崎県生まれ。志成ジム所属。高校1年でボクシングを始め、2年時の全日本女子アマチュアボクシング選手権大会ライトフライ級Bで優勝。拓殖大学在学中にはロンドン五輪の強化選手に選出。2015年に自衛隊体育学校に入校し、同年の全日本大会バンタム級3位、2016年には2位。2017年に現役を引退し、2018年に自衛隊を退官、パーソナルトレーナーとして活動。その後、2021年11月にプロテスト合格。新たな挑戦に向け、仕事と競技を両立させる「デュアルキャリア採用」にて株式会社ホームネットへ入社。
どのような経緯で、プロボクサーでありながら会社員として働く「デュアルキャリア」という形を選択されたのでしょうか。
伊藤さん(以下、伊):濱中(代表取締役社長)からの提案が最初でした。プロライセンスを取得して、選手活動の時間を確保するため、トレーナーとして業務委託をしていましたが、収入が安定しないことがあり、選手生活を安心して取り組める環境をつくっていただきました。
入社前は会社に対してどのようなイメージを持っていたでしょうか?
伊:会社という組織が初めてだったので、うまく比べることはできないのですが、目標に向かって仲間と一緒に団結することを新鮮に感じています。これまでは個人として働くことばかりでしたので、この会社ではチームで何かを作り上げていきたいです。
「デュアルキャリア」という選択の中で、会社側のサポートとして良いことはどのような点でしょうか?
伊:組織に属しているという、「心の安心感」が一番良いことです。 配属先が管理部門で、これまで事務職の経験がなかったので、自分に向いた仕事かどうかわからなかったし、私の受け入れ先にどうしたら迷惑をかけないようにできるだろう、と考えていました。けれども、チームの皆さんが快く迎え入れてくれたことがうれしかったです。 待遇面では、選手活動を中心に行えるように、柔軟な働き方にしていただいたことも良い点です。短時間労働でありながら、社会保険加入できるように制度変更のサポートをいただいました。
アスリートとしてデュアルキャリアを実践する上での目標はありますか?
伊:アスリートと会社員では取り組むことが違いますが、成長や自己実現を目指すという点では同じ方向を向いていると感じます。私に注目してくださる方もいらっしゃるので、成績はもちろんですが、会社の知名度を上げられるような選手になることが一番の目標です。
SCHEDULE
1週間のスケジュール
SPONSER
スポンサー
私たちはアスリートのデュアルキャリアを推進するとともに、
スポンサー企業として比嘉大吾選手・木村吉光選手
・大湾硫斗選手を応援しています。
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比嘉大吾
2017年5月20日に日本人初の全戦全勝全KOでWBC世界フライ級チャンピオンになる。
2018年2月4日のモイセス・フェンテス戦で15試合連続KO勝利を収め、連続KO勝利数の日本記録に並ぶと共に、デビュー戦からの連続KO勝利数で日本新記録を樹立 -
木村吉光
2015年にプロデビューし、2016年12月に全日本フェザー級新人王を獲得。2021年1月から第45代OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王座。
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大湾硫斗
高校在学中にU-15全国大会で優勝、インターハイ3位を記録。2017年4月にB級ライセンス取得ののち、プロデビュー。